福島第一原発事故から11年が過ぎ…住民帰還の今

 東京電力福島第一原発事故による政府の避難指示は、6月12日に放射線量が高く立ち入り規制が続く福島県葛尾村の帰還困難区域の一部で解除された。特定復興再生拠点区域(復興拠点)というエリアで、帰還困難区域が残る7市町村のうち6町村に指定された一つ。事故当初は将来的に人が住めないとされた帰還困難区域だが、復興拠点は住民帰還のため除染とインフラ整備が先行し、初めて人が暮らせる解除だ。しかし解除後も、どれぐらいの住民が暮らすようになるかは見通せない。(小川慎一)

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