21年10月の侵入検知器が故障、ネズミがかじった?

 東京電力福島第一原発では昨年10月5日、原子炉建屋など重要施設周囲の「周辺防護区域」で、複数の侵入検知器や監視カメラが故障した。東電が今月7日公表し、ネズミとみられる小動物がケーブルをかじったことが原因と説明。修理し、2日後に復旧している。

 ケーブルはポリエチレン製の管の中を通り、途中の箱との接続部に5センチほどの亀裂ができていた。ここから小動物が入ったとみられる。接続部約500カ所のうち20カ所で亀裂が見つかり、東電は補修が終わるまで、今回のテロ対策不備を公表しなかった。

 また、使用済み防護服を燃やす雑固体廃棄物焼却設備で8日、焼却炉バーナーに送る軽油が漏れていることが確認された。焼却設備は年1回の定期検査で運転停止中だった。

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