地震後に1号機の圧力と水位が変動

 東京電力福島第一原発では、16日深夜にあった福島県沖を震源とする最大震度6強の地震後に、1号機原子炉格納容器内の圧力が変動し、容器内の水位が低下した。東電の広報担当者は「気圧の変化による一時的な変動。推移を監視する」とし、地震により原子炉が新たに損傷した可能性は低いとしている。

 東電によると、格納容器内の圧力は地震前は0.13キロパスカルだったが、地震の1分後に0.28キロパスカルに上昇した。6時間後には0キロパスカルに下がり、その後は変化しなくなった。

 水位は、地震発生から30分間ほどで数十センチ下がったところで変動しなくなったという。

 昨年2月の地震では、1、3号機の水位の低下が続き、東電は揺れにより格納容器の損傷部分が拡大したと判断。注水量を増やした。

関連記事