1号機原子炉底部の堆積物 デブリの可能性

 東京電力福島第一原発では、2月8、9日にあった1号機原子炉格納容器の内部調査で、事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)とみられる堆積物が確認された。1号機での確認は初めて。格納容器内にたまる水の中にカメラ付きロボットを投入し、核燃料があった圧力容器真下近くで、溶けた何かが固まったような堆積物が広がっている様子が撮影できた。

 東電は今後、5種類のロボットを使って格納容器底部や堆積物の状況を詳細に把握する計画。調査は半年以上かかる見通しという。

 1~4号機を囲むように地下に造られた凍土遮水壁で15日、土を凍らせるために配管を循環させている冷却液が約10トン漏れた。2、3号機間の山側にある配管接続部から漏れていた。凍土壁はすぐに解けることはない。

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