1号機原子炉の内部調査、1月12日から開始

 東京電力福島第一原発では、1月12日から1号機原子炉格納容器の内部調査が始まる。水中を遠隔操作で動かすロボットを使い、8月ごろまで、溶け落ちた核燃料(デブリ)があるとみられる格納容器底部の状況を調べる。

 初日と2日目は調査ルートを作るロボットを投入し、直径30センチの輪っかを間隔を空けて4個取り付ける。調査ロボットがその中を通ることで、ケーブルが絡まないようにする。

 ロボットは6種類あり、目的に合わせて1機ずつ投入。超音波で構造を調べたり、センサーでデブリの有無を確かめたりする。過去の調査で確認された砂状の堆積物を採取する他、カメラで圧力容器真下の撮影も試みる。

 ロボット投入口付近は放射線量が高く、8人ずつが30分ごとに交代して作業を進める。

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