穴だらけだったテロ対策 東京電力柏崎刈羽原発で何が起きていたのか?

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で相次いだテロ対策不備を巡り、東電が9月22日に公表した原因分析の報告書からは、テロの脅威を軽視する企業体質が浮かび上がった。現場は疑問を抱き、外部からも懸念の声が寄せられていたにもかかわらず、組織として省みることなく原発を危険にさらしていた。福島第一原発事故を起こし、その収束作業に終わりが見えない中、柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に前のめりとなり「安全」をないがしろにした東電に、原発を動かす資格はない。(小野沢健太)

東電が公表した報告書

柏崎刈羽原子力発電所のIDカード不正使用および核物質防護設備の機能の一部喪失に関わる改善措置報告について(東京電力のサイトにつながります)


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