作業員らの新型コロナ感染が急増

 東京電力福島第一原発では8月に入り、社員や下請け会社の作業員らの新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいる。東電が1~23日に発表した感染判明者は66人。昨年以降の感染者は計102人で、半数以上を占める。

 構内では1日約4000人が働く。保健所からクラスター(感染者集団)の認定はないが、同じ作業班で複数の感染者が出た。東電は「廃炉作業に影響はない」としている。

 また、台風10号の影響調査では、1号機北側にある角形タンク2基の天板に四つの穴(最大縦20センチ、横40センチ)を確認した。中身は事故で出た放射性廃棄物の金属片とみられ、飛散の形跡はない。7月には別の場所で角形タンクのふたが開けっ放しになっていたことが判明。中にたまった汚染雨水があふれ出た。

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