3号機の地震計故障、増設へ

 東京電力福島第一原発では、3号機原子炉建屋5階に設置した地震計が不具合を起こした。7月27日朝に福島沖であった最大震度4の地震の観測データを受信できなかった。1階にある地震計は作動していた。東電は交換し、9月中旬までにそれぞれ2台に増やす。

 3号機の地震計は2月の地震時に故障したまま長期間放置されていたことが発覚。その後、新品を再設置した。故障原因を調べる。

 また、東電は汚染水を一時保管するプロセス主建屋と高温焼却炉建屋の地下2階にある放射性物質を吸着するゼオライトを含む土のう(総量26トン)の回収に向けて、ボート型ロボットで調査を始めた。土のうは表面線量が毎時3~4シーベルトと高線量で、人が近づけない。2023年度からの回収を目指している。

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