汚染土保管のタンクに大量の雨水 ふた開けっ放しで

 東京電力福島第一原発では、5、6号機北側の廃棄物保管区域で、汚染土を保管している角形タンク2基のふたが長期間、開いたままになっていた。東電が7月8日発表した。中に汚染雨水23トンがたまっていて、11日にポンプで汚染水を一時保管する建屋に移した。

 金属片を保管するタンク1基でもふたが開いていたことが判明。放射性廃棄物を保管するコンテナの中身を把握していないなど、東電のずさんな管理がまた浮き彫りとなった。

 2号機原子炉内に残る事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を採取するためのロボットアームが10日、開発元の英国から日本に到着した。性能試験や模擬施設での訓練を重ねた後、東電は計画より1年遅れの2022年中に初のデブリ採取開始を目指している。

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