2号機デブリ採取装置、英国から日本へ

 東京電力福島第一原発2号機の原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)を採取するステンレス製のロボットアーム(長さ約22メートル、重さ約4.6トン)が、7月上旬に英国から日本に輸送される。今春搬入される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で遅れていた。神戸市の施設で試験を実施し、2022年から福島県楢葉町の施設内で訓練後に、原発に設置する。東電は当初、21年中に2号機でデブリ採取開始を目指していたが、1年ほど延期して22年中に変えた。ロボットアームで1グラム程度ずつデブリを採取する。

 また原発構内では6月28日から、社員や下請け会社の社員を対象に、新型コロナのワクチン接種が始まった。65歳以上の希望者約40人が受け、今後対象の年齢層を広げていく。

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