ボルト締め型タンクから水漏れ相次ぐ

 東京電力福島第一原発では、5、6号機建屋地下からくみ上げた低濃度汚染水を保管するボルト締め型タンクで水漏れが相次いだ。タンクの老朽化や2月以降に続く地震が影響しているとみられる。漏れた水はタンク周囲の堰内にとどまり、外部への影響はない。

 水漏れが確認されたタンクは、事故後の2011年8月に設置。鋼板をボルトでつなぎ合わせており、水漏れリスクが高い。4月25日に2基で下部接ぎ目からの水漏れを確認。5月7~12日には、他3基でも水漏れがあった。東電は止水し、補修を進めている。

 これらのタンクがある区域では、2月13日の震度6弱の地震後に2基で水漏れが確認された。またタンク上部の点検用足場や手すりが破損したため、一部運用を停止している。

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