操作誤り、地下水浄化設備のポンプ停止

 東京電力福島第一原発では、原子炉建屋周辺の井戸からくみ上げた汚染地下水を浄化する設備で、社員が弁の操作を誤り、ポンプが停止した。社員らは手順書で定めた確認作業も怠っていた。東電が4月12日、明らかにした。汚染水漏れはなかった。東電は、建屋内にたまった高濃度汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)でも同様のミスが起きるリスクがあるとして、手順確認を徹底するように社員らに指示した。

 また東電は、下部が腐食し放射性廃棄物の一部が漏れ出たとみられるコンテナの中身を確認。ホースやゴムシートの他、湿った吸水シートなどの入った袋が約450個入っていた。袋に損傷はなく、底に水がたまっていた。3月に見つかった高線量のゲル状の塊との関連と、他のコンテナの調査も進める。

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