高線量のゲル状の塊見つかる 北側の廃棄物保管エリアで

 東京電力福島第一原発では、北側の廃棄物保管エリアで、放射線量が高いゲル状の塊が地面に付着しているのが見つかった。塊は縦90センチ、横30センチ、厚さは1センチに満たず、線量は毎時13ミリシーベルト。事故直後に使った布や養生シート、樹脂製配管など廃棄物を入れていたコンテナの下部が腐食し、漏れ出たとみられる。東電は塊を回収し、周囲を除染した。1号機北側の排水路で3月2日に放射線検知器の警報が鳴り調査し、3月22日に上流部で塊を見つけた。

 東電は26日、1号機原子炉への注水量を毎時4トンから3トンに戻した。格納容器内の水位は、2月の地震後に通常時の約2メートルから低下を続け1メートルを下回った。水位が下がりすぎると監視が難しくなるため、注水量を増やした。26日午前に水位は1.2メートルを上回ったことが確認された。

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