1、3号機原子炉格納容器内の水位が低下 地震の影響

 東京電力福島第一原発では、1、3号機原子炉格納容器内の水位が30センチ以上低下し、1日数センチのペースで続いている。10年前の事故で格納容器が損傷しており、東電は、13日深夜にあった震度6弱の地震で損傷部分が広がった可能性が高いとみている。炉内に残る溶融核燃料(デブリ)を冷やす水を1時間3トン入れ続けているが、損傷部分から原子炉建屋内に漏れ出る量が増えているとみられる。

 この影響で、1号機では格納容器内の圧力も低下。東電によると、水位低下で損傷部分が露出したことにより、内部の空気が外に出て圧力が下がった。これまでの注水停止試験でも、同様の傾向が確認されている。

 各号機とも原子炉の温度や周囲の放射線量に変化はなく、東電は監視を続けている。

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