福島県外からの作業員対象にPCR検査

 東京電力は新型コロナウイルス対策の一環として、17日以降に福島県外から福島第一原発に入る作業員を対象に、移動する前にPCR検査を受けられるようにした。検査を受けない場合は、2週間は原発に入れず、健康に異常がないかを観察する。

 元請け企業が用意した会場で、検査キットを使って自ら唾液を採取し、5日以内に本人に結果を通知する。費用は東電負担。

 これまでに原発で働く社員や作業員に、新型コロナの感染者は確認されていない。

 2号機では17日、原子炉への注水を約3日間止める試験を開始。事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を冷やすために水を入れているが、発熱の程度が小さくなり、注水停止で約10度の上昇を見込んでいる。

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