地下水浄化設備に腐食で穴

 東京電力福島第一原発では、1~4号機建屋周辺にある井戸(サブドレン)からくみ上げた地下水を浄化する設備で、フィルター装置の一部に腐食による穴が見つかった。東電は不具合が見つかった装置を当面使わず、補修や交換を進める方針。

 5月22日、浄化装置の一つで水漏れがあった。その後の調査で、装置内部に複数のさびが確認され、1カ所は小さな穴が開いて容器を貫通していた。地下水を浄化する装置は2系統あり、もう一つは腐食しにくい素材で異常は見つかっていない。

 東電は汚染水の発生量を抑えるため、地下水が高濃度に汚染された建屋に流入する前に井戸でくみ上げ、浄化設備で泥などを取り除いてから海に排水している。

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