<新型コロナ>玄海原発の工事作業員が感染 工事中断で300人出勤停止

 九州電力は4月15日、玄海原発(佐賀県玄海町)の構内で働くゼネコン大手・大林組の50代の男性社員=佐賀県唐津市=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は建設中のテロ対策施設の土木工事に従事していた。工事は14日夜から中断し、大林組や他の請負会社、九電の社員ら計約300人を出勤させないようにした。男性は10日に体調不良となった後は勤務していなかった。玄海原発は3、4号機が稼働中だが、運転には影響ないという。
 佐賀県によると、男性は10日に大阪市へ日帰りで帰省し、その夜に39度の発熱と味覚障害が出た。14日に検査で感染を確認した。3月29日に北九州市を訪れており、県はこの際に感染した可能性があるとみている。男性は入院中。15日時点では発熱とせきの症状があり、中等症という。

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