2号機で注水半減試験、4月に実施

 東京電力は、福島第一原発2号機の原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷え具合を確認するため、25日から炉内への注水量を段階的に半分にし、5月に注水を7時間停止する試験を実施する。事故から8年が過ぎ、デブリの発熱は大きく下がっているとみられ、急激な温度上昇はせず、再臨界の危険性はないとみている。
 1~3号機には一つのタンクから毎時3トンずつ注水している。4月には、2号機の注水量を約7日間だけ毎時1.5トンに半減させる計画で、この間原子炉底部の温度は8度ほど上昇すると予測している。
 2号機への注水量を減らすとタンクへ戻る水量が増えるため、試験期間中は1、3号機の注水量を増やしてバランスを取る。

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