浄化処理水が100万トンを超える

 東京電力福島第一原発では、高濃度の放射性物質を含んだ汚染水を浄化処理しても取り切れないトリチウムを主に含む水の量が100万トンを超えた。政府と東電は海洋放出を軸に処分を検討しているが、漁業関係者が強く反対。2年程度でタンクの貯蔵容量に達する見込みも、東電は放出か長期保管かの判断を先送りにしたままだ。
 浄化処理後の水には、トリチウム以外にも基準を超えた放射性物質が含まれており、東電は放出する場合は再浄化する方針。
 事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣3人の裁判は12日、東京地裁で結審。判決は9月19日に言い渡される。3人は無罪を主張し、検察官役の指定弁護士は禁錮5年を求刑している。

関連記事