福島第一原発事故 除染土の処理を追う

 東京電力福島第一原発から福島県各地に降り積もった膨大な放射性物質は、大量の除染土となって原発周辺の中間貯蔵施設に戻り始めている。
 既に発生した除染土は、1400立方メートル近くと途方もない量。帰還困難区域の除染が進めばさらに増える。
 中間貯蔵施設の建設地は、南北約8㌔の広大なエリア。用地がまとまり次第、汚染された土の詰まった大型土のうを処理する施設群が造られていく。
 本格稼働した大熊町の現場をの様子を報告する。(山川剛史) 

2019年3月12日付 東京新聞「こちら原発取材班」
大熊町にある汚染土壌の処理施設の様子をご覧ください
福島第一原発の周りに広がる中間貯蔵施設(1600㌶)
取材した施設の全景(1月、本社ヘリ「おおづる」から)
福島県各地から常磐自動車道で中間貯蔵施設に向かうダンプ群
中間貯蔵施設に到着したダンプ
ダンプが運んできた大型土のうを破砕し、汚れた土と石、根などに分ける施設(パノラマ撮影)
重機で土のうをひっくり返し、汚れた土をコンベアに載せる作業員
空になった土のうを、別の土のうに詰める準備は人の手による
施設で分別された汚れた土は、延長約500㍍のコンベアで一時貯蔵用のテントに運ばれる
土壌貯蔵施設では、ダンプによる汚れた土の搬入、保護シートの施工が同時並行的に進められていた

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