1号機ロボット投入用の穴開けへ

 東京電力は4月にも、1号機原子炉格納容器内に調査ロボットを入れるため、事故前は作業員が通っていたトンネルの扉に直径30センチほどの穴を開ける。扉は二つあり、炉内の扉は水を超高圧で吹き掛ける装置を使い、放射性物質が漏れないようにする。格納容器内は水位が1.9メートルあり、夏ごろまでに潜水機能付きのロボットを入れて、底部の堆積物の広がりを確認する。
 また今年1月に3、4号機排気筒(高さ120メートル)の地上76メートル付近から点検用の足場の鉄板(重さ22キロ)が落下した問題を受け、3月中にドローンで排気筒を点検する。望遠カメラによる点検では、劣化が疑われる足場7カ所を確認。排気筒近くの4カ所には、屋根付きの通路を設置する。

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