3号機内に取水ポンプ設置へ

 東京電力は2月18日、福島第一原発3号機の原子炉格納容器下部にあるドーナツ状の圧力抑制室内に汚染水をくみ取るポンプを設置する方針を、原子力規制委員会の会合で示した。大量にたまる汚染水をくみ出し、浄化処理後に炉内で溶け落ちて残る核燃料(デブリ)の冷却に使い、一部はタンクに保管するという。2020年3月までに必要な技術開発を終える計画。
 3号機は格納容器内の汚染水の水位が底部から約6㍍で、他号機と比べると高い。水位を下げることができれば、建屋への負担が減って耐震性が上がることが期待できる。ただ、デブリが空気中に露出すれば、放射線量や炉内の温度が高くなるため、管理しやすい水位を見定める必要がある。

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