2号機で小石状デブリを動かせると確認

 東京電力福島第一原発では13日、2号機の原子炉格納容器底部に堆積している溶け落ちた核燃料(デブリ)に調査機器を接触させた。先端にアームが付いた機器で、小石状のデブリ(直径1~8センチ程度)をつまんで動かせることを確認した。
 貫通部からパイプ型機器を入れて、先端に取り付けた指でつまむような動きができる装置をつるして、底の6カ所でデブリに接触させた。つまんで持ち上げた小石状のデブリの重さは分かっていない。溶岩のような堆積物は硬く、動かせなかった。
 調査は、ホームベースほどの範囲に限られた。実際の取り出しでは、デブリを削ったり切断したりする機器の開発や、機器を入れる開口部を複数設ける必要がある。

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