2号機建屋上部の放射線量6分の1に それでも148ミリシーベルト

 東京電力福島第一原発では、2号機原子炉建屋内の汚染状況の調査を終えた。原子炉上部にあるコンクリート製ふたの上あたりの床面(高さ1.5メートル)で、毎時79~148ミリシーベルトを測定。2012年度調査では毎時880ミリシーベルトだったが、東電は事故から8年間で、放射線量の自然減衰や流入した雨で放射性物質が流されたことで、放射線量が6分の1程度下がったとみている。
 東電は、2号機の使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しに向け、建屋上部を解体予定。作業員が立ち入る必要があるため、調査結果を作業計画に生かしていく。
 また、傷みが激しい1、2号機の排気筒(高さ120メートル)の解体作業を、5月の大型連休明けに始める計画を示した。

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