3号機核燃料取り出しへ 3月末から

 東京電力福島第一原発では、3号機の使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しが、今年3月末から始まる。当初、取り出し開始を「2018年11月中」と計画していたが、機器の不具合が続いて延期していた。東電は、6月以降に作業を本格化させ、21年3月までに終える予定。担当者を増やして、24時間態勢で臨むという。
 プールは原子炉建屋上部にあり、中に566体の核燃料が残っている。取り出しに使う機器類の部品交換と遠隔操作の訓練をした後、試験的に7体を取り出す。
 18年3月以降、試運転でクレーンなど主要機器が停止する不具合が頻発したため、点検と訓練を繰り返しながら問題がないことを確認して、残りを取り出す。

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