処理水タンクから硫化水素 濁りの除去を検討

東京電力は、汚染水から放射性セシウムとストロンチウムを除去した水を保管しているタンクで、硫化水素が発生していたと発表した。水の濁りによる酸素不足でバクテリアが活発化したことが原因。来年3月に濁りを取り除く方法を検討する。
 東電によると、8月27日、水を多核種除去設備(ALPS)で浄化する前の作業で、異臭と濁りを確認。10月30日にタンクの一つで硫化水素の濃度を測定した結果、中毒の基準値を大きく上回った。12月13日に再測定したが、検出されなかった。
 また14日朝、原発構内で水路の工事をしていた男性作業員が、倒れてきたコンクリート型枠(重さ400キロ)に挟まれて、両足を骨折する重傷を負った。

関連記事