ボルト締め型タンク 汚染水処理終える

 東京電力福島第一原発では20日、耐久性の低いボルト締め型タンクにためてあった汚染水の浄化を終えた。この水からは、リスクが極めて高いセシウムとストロンチウムは除去していたものの、他の大半の放射性物質は残っていた。タンクは耐久性の高い溶接型への切り替えを進めており、ボルト締め型は来春に使用を終える。
 また、ボルト締め型タンクの解体で出る金属片を除染する建屋内で、放射性物質をフィルターで取り除く集じん機が点検中に圧力が上昇し、警報が鳴った。圧力を下げるため集じん機の弁が開き、放射性物質を含む粉じんが建屋内に舞ったが、作業員は逃げて被ばくはしなかった。粉じんが建屋外に漏れることもなかったという。

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