2号機で注水停止試験 来年3月に実施

 東京電力は来年3月、福島第一原発2号機の原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷え具合を確認するため、注水を試験的に7時間停止する。事故から7年が過ぎ、デブリの発熱は大きく下がっているとみられ、温度の上昇具合を見極める。
 東電は、7時間停止した場合の温度上昇は1、2度にとどまり、再臨界など危険な状態にはならないとみている。
 注水停止のトラブルがあった場合の緊急時対応は現時点で、格納容器内が1時間で5度上昇し、10時間で80度になると想定。ただ、実際には1時間で約0.2度の上昇にとどまり、80度に達するまでに12日間かかると見込む。これが実証できれば、緊急時の対応方法を見直す。

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