3号核燃料搬出機に新たな不具合

 東京電力福島第一原発では、3号機の使用済み核燃料プールから核燃料を取り出す機器で新たな不具合が見つかった。小さながれきをつかんで撤去するアーム部分に動作不良があったほか、水中に設置してがれきを吸い込むポンプ内にケーブルから水が入り込む可能性があることを確認した。
 3号機では今年3月以降、核燃料を搬出するクレーンなどの機器でトラブルが頻発。東電は、設置前にした動作確認でも約30件の不具合があったと公表した。機器を納入した東芝エネルギーシステムズと東電のずさんさが浮き彫りとなった。
 核燃料取り出しは11月中に始める予定だったが、機器の動作確認に時間がかかるため、来春以降にずれ込む見通し。

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