地下貯水槽の汚染水回収終える

 東京電力福島第一原発では、敷地内に7カ所ある地下貯水槽から放射性物質を含む汚染水の回収を終えた。タンク建設が間に合わずに汚染水の保管先として造り、2013年2月から使っていたが、2カ月後に土壌への汚染水漏れが相次いで判明し、使用を停止していた。
 貯水槽の総容量は5万8000トンで、タンク60基分に相当。掘った穴に3枚の遮水シートを重ねていた。使用停止後、汚染水はタンクに移し、今年3~9月に残水を回収。1カ所は未使用で、既に埋め戻した。
 貯水槽にはポンプで吸い取りきれなかった140トン超が残っている。貯水槽を解体すると放射性廃棄物が大量に出るため、東電は跡地をどうするか検討している。

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