福島・富岡町の学校は今

 東京電力福島第一原発事故で全町避難を強いられた福島県富岡町で、今年4月に小中学校が再開した。町内では事故前、小中4校に1500人近くが通っていたが、今は1校に集約され、20人が学ぶ。超小規模校に様変わりした学校をのぞいた。 (松尾博史)

富岡町の現状は?

 富岡町は2011年9月、多くの町民が避難していた福島県三春町で工場跡地の事務棟を改修し、小中学校を再開した。「三春校」では小学生12人、中学生10人が学ぶ。21年度末の閉校が決まっている。富岡町の原発事故前の人口は約16000人。17年4月に避難指示が大部分で解除されたが、実際に暮らすのは770人(9月1日時点)。多くが県内外で避難を続けている。

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