1号建屋上部の鉄骨 一部を撤去へ

 東京電力は9月から、福島第一原発1号機原子炉建屋の上部側面にあるX字形の鉄骨4カ所の撤去を始める。建屋上部には、事故時の水素爆発で大量のがれきが積み重なっている。がれき撤去時に、がれきが使用済み核燃料を保管しているプール内に落下しないよう対策を講じるため、邪魔になる鉄骨を遠隔操作できる切断装置を使う。
 また、2号機原子炉建屋上部の解体に向けて、5階の内部を調べるため、中にあるフェンスや以前の調査で取り置かれたロボットの片付けを始めた。遠隔操作できる重機2台を使って、移動させる。7月の調査で、原子炉真上近くの床面で最大毎時630㍉シーベルトと高線量を計測したが、重機の移動には支障がないと判断した。

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