たまり続けるトリチウム水 福島第一原発

 東京電力福島第一原発では、汚染水の浄化後に残る放射性物質トリチウムを含む水がたまり続けている。東電と国は保管タンクが限界間近として「海洋放出」を軸に処分を検討するも、漁業関係者が強く反対している。 (宮尾幹成)

トリチウム(三重水素)とは?

放射能を帯びた水素で、酸素と結合してトリチウム水になる。普通の水と分離するのは難しく、汚染水を浄化している多核種除去設備でも取り除けない。放射線(ベータ線)は比較的弱く、人体に入っても大部分は排出される。放射能は12.3年で半減

8月30、31日に公聴会を実施

国は8月30日に福島県富岡町で、31日に福島県郡山市と東京で、トリチウム水の処分を巡り国民から意見を聴く公聴会を開催する。当日の模様は、インターネットで中継。それぞれの動画サイトは以下の通り。

【富岡会場】 30日午前10時~午後0時半

【郡山会場】 31日午前9時半~正午

【東京会場】 31日午後3時半~午後6時

【詳細】多核種除去設備等処理水の取扱いに係る説明・公聴会(資源エネルギー庁)

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