3号機の燃料取扱機が不具合

 東京電力福島第一原発では、3号機原子炉建屋上部にある使用済み核燃料プールの燃料取扱機が運転中に警報が鳴り、自動停止した。11月開始予定のプールからの核燃料取り出しに向け、原子力規制委員会の使用前検査中だった。東電は原因を調査中で、取り出し時期が遅れる可能性がある。
 東電によると、8日午後3時ごろ、燃料取扱機でプールから模擬核燃料を取り出そうとした際、ケーブル破断を示す警報が鳴った。実際には、ケーブルに異常はなかった。これまで模擬核燃料の取り出し動作を4回行ったが、問題はなかったという。
 3号機では、取り出した核燃料を輸送容器に移すクレーンの制御盤で不具合が相次ぎ、部品を交換したばかりだった。

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