3号機クレーンの試運転再開

 東京電力福島第一原発では、3号機原子炉建屋上部の使用済み核燃料プールから核燃料を搬出するためのクレーンの試運転を再開した。クレーンは3月からトラブルが相次ぎ、制御盤の部品を交換していた。
 3号機プールには核燃料566体を保管しており、今秋にも取り出しを始める予定。ただ、今回のトラブルで1~2カ月遅れる可能性がある。
 また、構内に4カ所ある伐採木の保管場所に、火災時の消火に使う水をためておくタンクの設置を進めている。2カ所は設置を終え、残りも8月中に終える予定。自然発火を防ぐため、積み上げ高さを5㍍未満にして通気性を確保し、煙や炎を検知するため常時カメラの映像で監視している。

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