2号建屋最上階をロボット調査

 東京電力は、福島第一原発2号機の原子炉建屋最上階に遠隔操作のロボット2台を投入し、空間放射線量の測定や写真撮影をした。原子炉の真上近くで初めて床面の線量を測定し、最大毎時630ミリシーベルトだった。高さ1.5メートルでは、最大59ミリシーベルト。2012年の調査では、高さ1メートルで最大230㍉だった。放射性物質の自然減衰で線量が下がったとみられる。
 ロボットは、外壁に設けた開口部から入れた。調査は、最上階のプールから使用済み核燃料615体を取り出す準備の一環。2号機は事故で水素爆発は免れたが、炉心溶融(メルトダウン)が起こり、建屋内の線量が高い。東電は23年度をめどにプールから核燃料の取り出しを始める方針。

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