2号機建屋壁の開口作業、本格化

 東京電力福島第一原発では、2号機の原子炉建屋上部の外壁に幅5メートル、高さ7メートルの開口部を設置する作業が本格化した。6月下旬をめどに、開口部からロボットを入れ、建屋内の放射線量を調べる予定。
 放射性物質が外に飛散しないよう、外壁に面した部分に気密性の高い部屋を設けて作業。壁は厚さ20センチのコンクリート製で、縦横に複数の切れ目を入れており、遠隔操作の無人重機で壁を解体していく。
 また、5号機タービン建屋内にある空調機器の操作盤に焦げ跡が見つかった。電気系統の故障が原因とみられる。5号機は事故時に炉心溶融(メルトダウン)を免れたものの、原子炉建屋のプール内に使用済み核燃料1542体を保管している。

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