使用済み核燃料プールの冷却、点検で一時停止

 東京電力福島第一原発では24~31日の1週間、1~3号機のそれぞれ原子炉建屋上部にある使用済み核燃料を保管しているプールの冷却を、設備点検のために一部停止する。1~3号機は、いずれもプールの水を循環させて核燃料を冷やす設備が、1次系、2次系と二つある。共用している2次系設備のほか、1号機のみ1次系設備も点検する。
 保管中の核燃料は熱を発し続けており、冷却停止で水温が、1号機で約2度、2号機で約9度、3号機で約8度、それぞれ上昇すると見込む。安全に運用できる上限の65度を超えることはないという。
 3号機では秋から、プールにある566体の核燃料の取り出しを始める予定。

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