地下水位が一時監視できず

 東京電力福島第一原発では18日、1~4号機建屋周囲にある地下水くみ上げ用の井戸42本の水位が、事故対応拠点の重要免震棟内で遠隔監視できなくなり、くみ上げを停止した。通信ケーブルの異常が原因で、ケーブルを交換して4時間半後に復旧。その後、くみ上げも再開した。
 建屋内の汚染水の水位が、井戸の水位を上回ると外部に漏れる恐れがあり、常時監視している。地下水が建屋に流入して汚染水が発生するのを抑えるため、井戸でくみ上げて除染後、海に流している。
 また、高濃度の汚染水を貯蔵していたボルト締め型タンクの解体片を除染する大型装置が稼働した。タンク片を切断する際の作業員の被ばく線量を大幅に低減できる。

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