タンク片 除染装置稼働へ

 東京電力福島第一原発では、放射性物質で汚染された金属片やがれきを除染する大型装置の運用が始まる。耐久性に問題があった汚染水貯蔵用のボルト締め型タンクの解体片などに研磨材を吹き付けて除染し、切断して小さくしてからコンテナに保管していく。事故収束作業で出た金属片やがれきは3月末時点で、23万7300立方メートルと膨大で、容積を減らしていく必要がある。
 また、原発構内の除染が進み、1~4号機の周辺道路などで、作業員が体を覆う防護服と、顔全体を覆うマスクを着用する必要がなくなった。これで構内の道路全てで、軽装の作業服と使い捨ての粉じんマスクだけで作業できるようになり、軽装作業が可能な区域は全体の96%となった。

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