2号機建屋、穴開け開始

 東京電力福島第一原発では、2号機の原子炉建屋最上階の外壁に穴を開ける作業が始まった。使用済み核燃料の取り出しに向けて、建屋内の放射能汚染の状況を確認するため、厚さ20センチのコンクリートの壁に幅約5メートル、高さ約7メートルの穴を開ける。
 16日の作業では、壁に直径10センチの穴を3カ所開けた。同様の穴を計9カ所開けて、円柱状にくりぬいたコンクリート表面の放射線量を測定する。2号機は水素爆発を免れたが、内部は放射性物質がこもって高線量であることが分かっている。
 また18日から、作業員の構内移動用に自動運転の電気自動車(EV)3台の運行を始めた。1台の乗車定員は15人。今後、構内の視察用にも利用していく予定。

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