人工浮島(メガフロート)を荷揚げ場に

 東京電力は、福島第一原発の港湾内に停留させている人工の浮島「メガフロート」を、拡張予定の荷揚げ場の一部にする計画を示した。内部にモルタルを詰めて沈め、港湾内の海底に設置する土台に固定させてから、盛り土をして整地する。早ければ夏に着工し、2021年度の完成を目指す。
 メガフロートは全長約136メートル、全高約3メートル、全幅約46メートルで、内部に1万トンの水をためられる。事故当初は5、6号機の放射性物質の濃度が低い汚染水を貯蔵していた。汚染水は12年末までに地上のタンクに移送され、役割を終えていた。
 津波が襲来した場合、漂流したメガフロートが他の施設に衝突して損傷させる恐れがあり、東電は処分方法を検討していた。

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