2号機外壁に開口部設置 プールからの使用済み核燃料取り出しに向けて

 東京電力は、福島第一原発2号機の使用済み核燃料取り出しに向け、核燃料プールのある原子炉建屋最上階の外壁の一部を解体し、作業用の開口部を造ると発表した。
 開口部は幅約5㍍、高さ約7㍍。内部は放射線量が高く、汚染されたほこりなどが漏れ出さないようにするため、開口部の前に換気設備付きの気密性の高い部屋を設けて作業する。また、遠隔操作できるカメラ付きロボットを中に入れて、内部の放射線量を測り、今後の工事計画に役立てる。
 2号機プールには、615体の核燃料が保管中で、2023年度をめどに取り出しを始める予定。水素爆発を免れて建屋上部がそのまま残っているため、取り出しには建屋上部を撤去する必要がある。

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