汚染雨水6.5㌧がタンクの堰外に漏出 一部は地中に染み込み

 東京電力福島第一原発では15日、汚染水の貯蔵タンクがある区域で、低濃度の放射性物質を含む雨水約6.5㌧が区域を囲む堰(せき)の外に漏れた。堰は二重で、漏れた水は外側の堰との間にたまったが、一部がコンクリートの亀裂から地中に染みこんだ。
 東電社員が雨水をポンプでくみ上げていたが、現場を離れている間にホースがずれて漏れた。約6.2㌧を回収した。雨水に含まれた放射性物質は低濃度ではあったものの、除染処理をする必要があるレベルだった。東電は作業を検証して、見直す。
 また、3号機建屋内の一部区域にたまる汚染水の水位が上昇しやすくなっていることが確認された。1日7㌧の地下水が流入しているとみられ、自動排水設備を置く。

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