ドローンで3号機建屋内を調査 線量は毎時8~15ミリシーベルト

 東京電力は、福島第一原発3号機の原子炉建屋内を線量計とカメラ付きの小型無人機「ドローン」で調べた。ドローンによる建屋内調査は1~4号機を通して初めて。
 3号機では事故後、2階の一部と3階は人が入って作業したことがない。1~3階の放射線量は、毎時8~15ミリシーベルトだった。東電は「短時間なら中で作業できる」とみて、今後の作業計画を立てていく。
 また1~4号機周囲に造られた凍土遮水壁が、一日95トンの建屋内への地下水流入を抑え、汚染水発生の低減につながっているとの試算を示した。壁が無く、建屋近くの井戸のくみ上げなど他の対策だけだった場合の想定流入量は189トン。凍土壁の効果はこれを半減するにとどまっている。
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