1~3号機で建屋屋根を大修復計画 汚染水発生を抑制

 東京電力は、福島第一原発1~3号機の損傷した屋根から雨水が建屋に入るのを防ぐため、穴やひび割れをふさぐ工事計画を示した。雨水は高濃度汚染水を増やす原因の一つになっており、2023年度までに工事をほぼ終える予定。
 3号機はタービン建屋の屋上に大小2つの穴が開き、隣接する関連建屋も損傷。工事が必要な面積は計5200平方㍍。がれきを撤去した後、コンクリートを全面に吹き付ける。放射線量が高いため、遠隔操作の大型クレーンで作業する。
 1、2号機の関連建屋の屋根(面積2100平方㍍)も同様の工事をする。水素爆発で上部が吹き飛んだ1号機原子炉建屋(面積1200平方㍍)はカバーで覆う。

関連記事