2号機の炉内調査を19日に実施

 東京電力は、福島第一原発2号機の原子炉格納容器内の再調査を、19日に実施する予定と発表した。作業用の開口部から伸縮式のパイプを入れ、先端からカメラを容器底部に垂らして、溶け落ちた核燃料(デブリ)の撮影を試みる。
 2号機の炉内調査は昨年1月にも実施。パイプの先端に付けたカメラにより、圧力容器真下で溶けた核燃料が流れたような痕跡の撮影に成功した。今回はパイプを1.5㍍長くし、前回より広範囲の撮影を目指す。
 また、2~8日、地下水流入を抑えるために原子炉建屋周辺に造られた凍土遮水壁の地中温度が、計測地点11カ所でデータが得られなかった。記録するパソコンの不具合が原因で、温度計は正常に作動していたという。

2017年1月の調査で得られた2号機圧力容器下の映像。国際廃炉研究開発機構(IRID)提供

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