3号機の炉内温度計 既設はほとんど損傷 

 東京電力は、7月に水中ロボットで撮影した福島第一原発3号機の炉内の映像を詳細に分析した結果、事故前から設置している温度計18個のうち少なくとも12個が、断線など壊れていることを確認した。
 通電させて調べたところ、18個とも2011年9月の前回測定時とほぼ同じ数値で、画像では確認できなかった残る6個も壊れている可能性がある。現在、炉内温度は事故後に設置した温度計で監視しており、安定冷却の維持に特段の問題はないという。
 3号機の原子炉建屋上部を覆うかまぼこ形の屋根は、8つの部材のうち6つまでの設置が終わった。核燃料を移動させるクレーンは設置済み。来年度中ごろの使用済み核燃料取り出し着手を目指す。

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