2、3号機付近で湧き水

 東京電力福島第一原発2、3号機の西側(山側)道路近くで14日、地面の2カ所から水が湧き出しているのが見つかった。東電は、水の表面線量は周辺の値と同等で、周辺のタンクの水位低下もないため、地中に染み込んだ雨水が湧き出たとみている。
 東電が現場付近を確認したところ、雨水を海に流す排水溝にひび割れがあった。ひびをふさぐと湧き出しが止まったため、ここから地中に雨水が入った可能性が高いという。現場は、1~4号機周辺の地盤を凍らせて建屋への地下水流入を防ぐための凍土遮水壁から近い。
 3号機では使用済み核燃料の取り出しに向け、2種類のクレーンを原子炉建屋上部に設置する作業が12日から始まった。

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