凍土遮水壁おおむね「全面凍結」(完成)

 東京電力福島第一原発1~4号機の周辺の地盤を凍らせて建屋への地下水流入を防ぐ凍土遮水壁は、最後に凍結作業を始めた1カ所の地中温度が0度を下回り、全周の凍結がおおむね終わった。東電は、建屋周りの地下水くみ上げなど他の対策と併せ、凍土壁の効果を評価するとしている。
 一方、台風21号の影響で19~25日には、敷地内で計273㍉の雨が降り、建屋に流入した地下水や雨水は1日当たり866㌧に急増した。
 装置のメンテナンスのため停止していた3号機の使用済み核燃料プールの冷却は30日に再開した。再開時の水温は36度で、15日間の冷却停止による上昇幅は、約11度にとどまった。安全運用の上限は65度。

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